- 遠藤周作 増補改訂版
-
〈和解〉の物語
近代文学研究叢刊 57
- 価格
- 5,280円(本体4,800円+税)
- 発行年月
- 2016年03月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784757607873
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価格:1,430円(本体1,300円+税)
【2000年04月発売】
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〈和解〉の物語
近代文学研究叢刊 57
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【2000年04月発売】
[BOOKデータベースより]
初期短篇群から『深い河』まで、主要作品16篇を軸に、遠藤文学の世界をその全体像として考察。日本的風土の深層とキリスト教との相剋。語り出される“愛の原像”。グローバルな“和解”をめざす遠藤文学の現代性と世界性。死者と生者の域を越えて、そのビジョンと想像力は、どのような“いのちのかたち”を描くのか。前著の構成を大幅に改編し増補した遠藤研究の集大成。
序論にかえて―“文学と死”をめぐる問い
[日販商品データベースより]小説家遠藤周作の誕生―『アデンまで』から『青い小さな葡萄』まで
二つの風土―『黄色い人』
虚無の淵から―『海と毒薬』
聖性と罪性―『おバカさん』
想像力の始原―『わたしが・棄てた・女』の定位をめぐって
甦る“風景”―『わたしが・棄てた・女』
異邦人の孤独―『留学』
地上の哀しさ―『哀歌』
“闇”の言説―『哀歌』再論
煙はなぜ、黄昏の空に真直にたちのぼるのか。―『満潮の時刻』
和解の物語―『沈黙』
同伴者イエス―『死海のほとり』
沸騰する文体―『死海のほとり』再論
“事実”と“真実”の間―『イエスの生涯』
回帰への旅程―『侍』
悪という深淵―『スキャンダル』
“愛”の言説―『深い河』の実験
日本人につかめるイエス像―『沈黙』から『侍』まで
ある躊躇と疑念―『侍』瞥見
初期短篇群から『深い河』まで、主要作品16篇を軸に、遠藤文学の世界を、その全体像として考察。あらためて、遠藤文学の意味を問い返す。前著の構成を大幅に改編し増補した、遠藤研究の集大成。