ＥＵ環境法の最前線

日本への示唆
Ｃｏｎｔｅｍｐｏｒａｒｙ　ｉｓｓｕｅｓ　ｉｎ　Ｅｎｖｉｒｏｎｍｅｎｔａｌ　Ｌａｗ．

法律文化社
中西優美子　

• 価格: 3,520円（本体3,200円＋税）
• 発行年月: 2016年03月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784589037466

内容情報

[BOOKデータベースより]

第１章　国際環境法、ＥＵ環境法と国内環境法の相互関係
第２章　ＥＵ環境法の原則
第３章　環境分野におけるＥＵの権限の範囲
第４章　オーフス条約における「司法へのアクセス」とＥＵ環境影響評価指令―環境アセスメント違反の司法審査に関する国際基準の生成
第５章　地球温暖化防止に関する日本とＥＵの取組み―ＷＴＯ整合性に関する考察を中心に
第６章　ＥＵにおける動物福祉措置の意義と国際的な影響
第７章　ＥＵにおける生物多様性の保護―生息地及び鳥指令並びにイタリアにおける適用
第８章　ＥＵにおける海洋生物の保護
第９章　ＥＵにおける遺伝子組換え体の課題―動向と諸問題
第１０章　福島事故後の日本およびＥＵにおける原子力安全レジームの課題と見通し

[日販商品データベースより]

ＥＵが世界に先駆けて設定している環境規制基準の内容・性質を概観。そのうえで、日本の読者が注目する環境影響評価、地球温暖化対策、動物福祉、生物多様性保護、原子力規制などを具体的に検討する。