- 排除と抵抗の郊外
-
フランス〈移民〉集住地域の形成と変容
東京大学出版会
森千香子
- 価格
- 5,060円(本体4,600円+税)
- 発行年月
- 2016年03月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784130561099

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[BOOKデータベースより]
序章 フランス主流社会とマイノリティの亀裂を問う
[日販商品データベースより]1章 フランス郊外研究の視座―空間と結びついたマイノリティの差別と排除
2章 多様化する郊外とマイノリティ
3章 排除空間の形成と国家の役割―フランス的例外か?
4章 「赤い郊外」の変容と都市政策の展開
5章 再生事業と住民コミュニティへの影響
6章 郊外マイノリティの多様な抵抗
7章 風刺新聞社襲撃事件と「見えない断絶」―フランス統合モデルの限界・弊害とマイノリティの疎外
終章 脱領域的なマイノリティ研究をめざして
パリの襲撃事件以来、注目を集める「ホームグロウン」の若者たち。そのような移民・マイノリティの若者が集住する「郊外」はいかに形成されたのか。「郊外」を起点に、フランス主流社会とマイノリティの亀裂に迫る。〈受賞情報〉渋沢・クローデル賞特別賞(第33回)