[BOOKデータベースより]
五歳のとき、家族と別れて暮らすことになった少年は、小さな生き物や草花をみつめ、耳をすまし、美しい世界にひきこまれていきます。新しい詩人まど・みちおの感覚は、そうしてみがかれました。
1 ひとりぼっちの子ども
2 詩を作り始めたころ
3 同人誌『昆虫列車』での活躍
4 兵士として東南アジアへ
5 戦後―童謡「ぞうさん」の誕生
6 兄さんの死と宇宙的な抽象画
7 最初の詩集『てんぷらぴりぴり』で開花
8 阪田寛夫との出会い
9 国際アンデルセン賞作家賞の受賞
10 百歳になっても“ふしぎがり”
資料
五歳のとき、家族と別れて暮らすことになった少年は、小さな生き物や草花をみつめ、耳をすまし、美しい世界にひきこまれていきます。自然や宇宙などあらゆるものにいのちを吹き込み世界をつくる、まど・みちおの感覚は、そうしてみがかれました。「ぞうさん」「やぎさんゆうびん」など、誰もが知っている童謡が、どんな詩人によって生み出されたか、まど・みちおの生涯をみていきましょう。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 新美南吉 愛と悲しみをえがいた童話作家
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2022年03月発売】
- 豊田喜一郎
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2016年03月発売】
童謡や詩ではよく知っているまど・みちおさんでしたが、彼の生立ちを知って、ますますまどさんが好きになりました。親と離れて祖父母と暮らしたこと、台湾で暮らしていたこと、戦争の中で国のための作品を作った負い目、様々なエピソードの中に、まどさんの魅力がいっぱいでした。(ヒラP21さん 60代・千葉県 )
【情報提供・絵本ナビ】