- 会計職業倫理の基礎知識
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公認会計士・税理士・経理財務担当者・FPの思考法
Principles of ethics and corporate governance in financial services.中央経済社 中央経済グループパブリッシング
スティーブン・デラポータス スティーン・トムセン マーティン・コンヨン 浦崎直浩 菅原智- 価格
- 5,060円(本体4,600円+税)
- 発行年月
- 2016年04月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784502182518
[BOOKデータベースより]
第1章では、本書で扱われている倫理やガバナンスのさまざまな概念を紹介する。特に、倫理の本質、倫理的意思決定、さらに、なぜ倫理は我々の日常業務にとって重要で、なぜ善意の人々が必ずしも現実の社会ではうまく意思決定できないのかについて、注意して検討していく。第1部(第2章・第3章)では、原則主義に基づく倫理的意思決定に求められる倫理や知識を理解する上での基礎を提供するため、倫理の古典的な思考方法(帰結主義、義務論、徳論理学、ケア倫理)などを吟味する。第2部(第3章〜第8章)では、プロフェッショナリズムと倫理の思考方法を取り扱う。この部分では、会計専門職になるということがどういう意味であるかについて、彼らが提供する業務に依存する人々への受託責任に焦点を当てることで理解を深める。
道徳と金銭
第1部 倫理と個人:倫理を理解する(倫理の原則;道徳的判断と倫理的行為)
第2部 倫理と専門職(専門職に対する信頼;自主規制と職業倫理規程;専門家の独立性とクライアントをめぐる利益相反;社内専門職の倫理;ビジネスと経済犯罪)
会計不正問題は倫理の欠如が大きな要因の1つ。本書では、会計士、税理士、経理財務担当者、FPに必要な会計職業倫理の基本的な考え方を解説。プロフェッションが習得すべき考え方と行動指針を示すバイブル。





















倫理哲学の理論を重視した会計職業倫理の基本的な考え方について、実例を交えて解説。