- 山本周五郎で生きる悦びを知る
-
- 価格
- 880円(本体800円+税)
- 発行年月
- 2016年03月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784569830537
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- ヨーロッパの死
-
価格:3,080円(本体2,800円+税)
【2018年01月発売】
- ロボットをソーシャル化する
-
価格:2,530円(本体2,300円+税)
【2021年01月発売】
- 司馬さんは夢の中 1
-
価格:713円(本体648円+税)
【2008年05月発売】
[BOOKデータベースより]
周五郎が直木賞をはじめ、あらゆる文学賞を辞退し続けたことは有名だ。「文学は賞のためにあるのではない」が持論だった。人間の人間らしさを生涯にわたって探求し続け、自らの生活そのものを小説にささげた作家が描いた「悦び」の深みを知る。
第1章 赤ひげ診療譚―分かりやすい正義がなぜ心に迫るのか
[日販商品データベースより]第2章 青かべ物語―浦安生活から三十年後に綴った物語
第3章 さぶ―全ては、結末の台詞を書くための道筋
第4章 季節のない街―「流れ者の吹きだまり」に住む人々の生き様
第5章 柳橋物語―おせんはなぜ、死を選ばなかったのか
第6章 樅ノ木は残った(前)―前衛的な「現代小説」
第7章 樅ノ木は残った(後)―周五郎は何を描いたのか
「赤ひげ診療譚」「青べか物語」「さぶ」「樅ノ木は残った」…。人間の人間らしさを生涯にわたって探求し続け、自らの生活そのものを小説にささげた作家・山本周五郎が描いた「悦び」の深みを知る。