ミュゼオロジーの展開

経営論・資料論

武蔵野美術大学出版局
金子伸二　杉浦幸子　金子伸二　新見隆　河原啓子　小松弥生　永山恵一　村井良子　大竹嘉彦　

• 価格: 2,860円（本体2,600円＋税）
• 発行年月: 2016年04月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784864630498

内容情報

[BOOKデータベースより]

１７名のプロフェッショナルが、各テーマをもとに「博物館経営論」「博物館資料論」の枠を超えてミュージアムの「経営」と「資料」について論考。

１　ミュージアムと経営（組織・人材１　ある船（戦）団の物語―世界変革のためのミュージアムをつくる；組織・人材２　美術館のコミュニケーションを魅力的にするのは誰か；行財政１　ミュージアムに関する国の施策；行財政２　公立博物館を支える行財政の仕組みとその経営；使命・計画・評価　戦略的博物館経営を可能とするマネジメント体系；施設・設備１　建築と展示空間；施設・設備２　複合的なメディア空間が提供するもの；連携・協働　相互的な学びの場としての美術館―「アーツ前橋」の例；教育１　経営の視点から見た博物館の教育活動；教育２　ミュージアムの経営と教育―大英博物館の創設から今日までを探る）
２　ミュージアムと資料（理念　「モノ」が語る「出来事」―文化の「レーゾン・デートル」物語；収集１　日本民藝館のコレクション―柳宗悦の蒐集をめぐって；収集２　いま美術館のコレクションにできること；調査・研究１　調査研究活動の基本；調査・研究２　板橋区立美術館における調査研究活動；調査・研究３　博物館の調査研究―目の前の資料との向き合い方；整理　所蔵品の整理について―武蔵野美術大学美術館・図書館の事例を中心に；活用　資料の活用―教育の視点から）

[日販商品データベースより]

ミュージアムをいかに機能させていくのか。１７名のプロフェッショナルが、各テーマをもとに「博物館経営論」「博物館資料論」の枠を超え、ミュージアムの経営と資料について、その基本と実際、課題など幅広く論考。