- 東アジア言語接触の研究
-
関西大学東西学術研究所研究叢刊*文化交渉と言語接触研究・資料叢刊 51*6
- 価格
- 4,400円(本体4,000円+税)
- 発行年月
- 2016年02月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784873546223
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[BOOKデータベースより]
序説:言語接触研究の過去・現在・未来―文化交渉学の視点から
[日販商品データベースより]近代漢字訳語の研究について:中国語からの視点
ロプシャイト英華字典と英和対訳袖珍辞書
意訳地名「牛津」「剣橋」の発生と消長
近代訳語「恋愛」の成立とその意味の普及
七曜日における伝統から近代への軌跡
「難民」とフィルモア大統領国書の翻訳
近代韓国語における外来の新語新概念の導入について―『漢城旬報』・『漢城周報』の場合
「世界史地」と「国際法」知識及び近代東アジア「地理想像」の生産、流通と変容:思考と展望
漢訳聖書における音訳語の継承と創造
西洋料理と近代中国語―『造洋飯書』(1866)を例に
『唐話纂要』の不均質性―語彙の多様性についての再試論
語構成パターンの日中対照とその記述方法
日中二字法律用語の語構成特徴にみえる影響関係
現代中国語にどれくらいの日本借用語があるのか
国字(日本製漢字)と誤認されてきた唐代の漢字―佚存文字に関する考察
漢字、特に近代以降の漢字新語、訳語の創出、普及に関する最新研究。翻訳論、文体論から漢字訳語の造語法、新漢語の語構成、「牛津」「剣橋」「恋愛」「難民」などの個別語誌まで多角度からアプローチし、近代語形成の諸問題を漢字文化圏における言語接触・語彙交流というバックグランドにおいて考察する論文集である。