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[BOOKデータベースより]
20世紀の消費社会研究を刷新する、歯止めのない大量消費でも、自己顕示や記号的消費でもない、「文化的で人と自然にやさしい消費」を捉える歴史的大著。前半で消費の多様なあり方を四つに分けて論じる。二〇世紀には、大量消費と機械化を追求する「第一の消費」、自己顕示や商品の差異を求める「第二の消費」が広がったが、二〇世紀末からは文化を通じた幸福と社会的配慮による安定を目指す「第三の消費」が台頭し、また消費を抑える「ゼロの消費」も復活したことが示される。後半では、これらの相互関係を分析するとともに、文化的で人と自然にやさしい第三の消費が活性化している状況を確認しつつ、新しい消費の捉え方を提案する。
序章 消費文化研究の現代的課題
[日販商品データベースより]第1章 第一の消費文化
第2章 第二の消費文化
第3章 第三の消費文化
第4章 ゼロの消費文化
第5章 消費三相理論
第6章 文化的価値を求める消費
第7章 社会的影響に配慮する消費
第8章 消費文化の将来像
歯止めのない大量消費でも、自己顕示や記号的消費でもない、「文化的で人と自然にやさしい消費」の捉え方を提案。著者の消費文化研究40年の集大成にして、20世紀の消費社会研究を刷新する歴史的大著。