- 荻野吟子
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日本で初めての女性医師
伝記を読もう 7
- 価格
- 1,650円(本体1,500円+税)
- 発行年月
- 2016年03月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784251046079
[BOOKデータベースより]
子どものころから、学ぶことが大すきだった吟子。まだ女の人の地位が低かった時代に、医師をめざし、道をきりひらいていった。なにが、吟子をつき動かしたのでしょう。
1 わたしもいっしょに勉強する!
2 かなしみの花嫁
3 どうしても女医になりたい
4 夜ふけまでの猛勉強:5 女ひとり、医学校で学ぶ
6 おかあさんの目をなおしたい!
7 ここが、わたしの医院です
8 すきになった人は、十三歳年下
9 理想の地をもとめ、北海道へ
10 ふたたび、東京へ
荻野吟子は、子どものころから、学ぶことが大すきで、とても優秀でした。でも、まだ女の人の地位が低かった時代、学ぶ場や権利はなかったのです。そんな時代に、吟子は医師をめざし、努力の末、道をきりひらいていき、とうとう日本で最初の女性医師となりました。いったいなにが、吟子をつき動かしたのでしょう。吟子の不屈の精神と努力の日々、そして成し得たことは、今の私たちの生活につながるものです。
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女性が学問なんて…と言われていた時代、日本で初めて女性医師になった女性の伝記です。
学問をすること、女医の道を目指すこと…試験を受けたいと思っても、前例がないとそもそも願書さえ受け取ってもらえなかったり。よく心を折らずにがんばり続けたなーと感心しました。やっぱり最初に道を切り開いた人って素直にすごいと思ってしまいます。
離婚、自らの病、周囲の反対…と波乱の人生だったようですが、今女医が当たり前にいる時代になりました。
今も残る「日本女医会 荻野吟子賞」。納得です。(みちんさんさん 30代・愛知県 女の子6歳、女の子4歳、女の子0歳)
【情報提供・絵本ナビ】