- アーサー王物語研究
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源流から現代まで
中央大学人文科学研究所研究叢書 62
- 価格
- 5,060円(本体4,600円+税)
- 発行年月
- 2016年03月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784805753460
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源流から現代まで
中央大学人文科学研究所研究叢書 62
[BOOKデータベースより]
第1部 アーサー王物語の源流(アーサー王文学の発生と展開―八世紀から十三世紀まで;ウェールズ伝承文学におけるアーサー物語の位置づけ)
[日販商品データベースより]第2部 円卓騎士の諸相(乳兄弟と兄弟愛―トマス・マロリーの『アーサー王の死』におけるケイの描写;スコットランド抵抗の象徴モードレッド;ゴーヴァンの異界への旅―クレティアン・ド・トロワ作『聖杯の物語』後半再読)
第3部 オランダと北欧のアーサー王物語(中世ネーデルランドのアーサー王文学―ワルウェインをめぐって;フェロー語バラッド『ヘリントの息子ウィヴィント』の三ヴァージョンとノルウェー語バラッド『エルニングの息子イーヴェン』)
第4部 近現代のアーサー王物語(二人の魔術師―マーク・トウェイン『アーサー王宮廷のコネティカット・ヤンキー』におけるアーサー王物語;アーサー王物語とJ.R.R.トールキン―アヴァロンとエレッセア;アーサー王伝説とミシェル・レリスの「聖杯探求」が出会うとき―Beadeverの名をめぐって;ペルスヴァル、パルジファルとパーシヴァル少年―クリスティーナ・ペリ・ロッシ『狂い船』、「聖杯の騎士」の章を読む)
中世ヨーロッパで人気を博した「アーサー王物語」の誕生と展開に着目した画期的な論文集。中世ウェールズの『マビノギオン』からトールキンの未完物語まで、様々な視点から「アーサー王物語」の魅力に迫る。