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[BOOKデータベースより]
「人間の痛みへの共感」としての人道主義。純粋な心情に基づくものとして賞賛されがちだが、それは対象社会に「病理」を見出し、その「処方箋」を描く過程で、相手との非対称な関係を築いてしまう。一九世紀の植民地統治から冷戦後の人道的介入・平和構築活動まで、介入・統治を「する側」「される側」の非対称な関係の生成に、人道主義が不可分に関わってきたことを示す。国際政治学への斬新な問題提起。
第1章 英領インドと人道主義―野蛮、独裁、無秩序
第2章 アフリカと人道主義運動―奴隷、ネイティブ保護、植民地主義
第3章 トラスティーシップの国際化と人道主義
第4章 貧困と支配―開発トラスティーシップの出現
第5章 人道的危機と介入―冷戦後の平和構築トラスティーシップ
終章 人道主義の二分法を超えて