- 恐怖政治を生き抜く
-
女傑コロンタイと文人ルナチャルスキー
KEIGADO BOOKS
- 価格
- 1,012円(本体920円+税)
- 発行年月
- 2016年01月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784874300497
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 名画の中で働く人々
-
価格:1,210円(本体1,100円+税)
【2025年09月発売】
- 帝国の隠し方
-
価格:5,940円(本体5,400円+税)
【2025年07月発売】
- 凍てつく川を越えて逃げる
-
価格:2,970円(本体2,700円+税)
【2025年09月発売】





























[BOOKデータベースより]
スターリンの恐怖政治の犠牲者は膨大な数にのぼる。1934年の党大会に出席した約2000人の代議員中、1939年の党大会に出席できたのはわずか3%だった。ほとんどが処刑や自殺に追い込まれ、レーニン時代からの高級幹部もその例外ではなかった。その恐怖政治を、ヨーロッパ初の女性閣僚となったフェミニズムの先駆者コロンタイと、ソ連の初代教育大臣となったルナチャルスキーがどのように生き抜いたか?現実にあった“社会主義国家”を照射する一冊。
第1部 コロンタイ(反骨の貴族将軍の目覚めた娘;女性解放、“自由恋愛”は実らず;造反で党の中枢からはずされる;スターリンに“降格”を願い出る;才能と人脈を生かし、名外交官に;現代史の大パノラマの中で;北欧情勢を正しく評価、講和に貢献;重病の中で『回想録』を書き続ける)
[日販商品データベースより]第2部 ルナチャルスキー(比類なき博識にレーニンも驚く;貴族の子・少年期に社民運動へ;哲学と宗教で激しい論争へ;レーニンは頑として和解を拒否;業績に不吉な粛清の影が)
コロンタイ関連論文 炎の労働者革命家シリャプニコフ
ヨーロッパ初の女性閣僚となったフェミニズムの先駆者コロンタイと、ソ連の初代教育大臣となったルナチャルスキー。スターリンの恐怖政治を彼らはいかに生き抜いたか。現実にあった「社会主義国家」を照射する1冊。