- 虚構の生
-
堀辰雄の作品世界
金沢大学人間社会研究叢書
- 価格
- 4,400円(本体4,000円+税)
- 発行年月
- 2016年03月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784790716761
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 我々の星のハルキ・ムラカミ文学
-
価格:2,970円(本体2,700円+税)
【2022年10月発売】
- 村上春樹の世界
-
価格:2,200円(本体2,000円+税)
【2020年05月発売】
- 夏目漱石の明治
-
価格:1,870円(本体1,700円+税)
【2018年10月発売】
- 比較文学的読書のすすめ
-
価格:2,090円(本体1,900円+税)
【2000年05月発売】
- 村上春樹の短編を英語で読む1979〜2011 下
-
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2019年10月発売】
[BOOKデータベースより]
外国文学の方法に学び、日常空間から独立した世界を構築した堀辰雄。「聖家族」『風立ちぬ』「かげろふの日記」「ほととぎす」『菜穂子』「ふるさとびと」を比較文学的に考察し、フィクションの中に普遍的な「生の本質」を追求した創造の軌跡を辿る。
第1章「聖家族」―心理を描く
[日販商品データベースより]第2章 『風立ちぬ』―小説への意志
第3章 「かげろふの日記」―他者を描く
第4章 「ほととぎす」―心理から生の問題へ
第5章 『菜穂子』―固有の生の追求
第6章 翻訳と創造行為―不安と生と死の表象
第7章 「ふるさとびと」―もうひとつの生の可能性
終章 受け継がれる虚構の追求―堀辰雄から福永武彦、辻邦生へ
外国文学の方法に学び、日常空間から独立した世界を構築した堀辰雄。「聖家族」「風立ちぬ」「ふるさとびと」などを比較文学的に考察し、フィクションの中に普遍的な「生の本質」を追求した創造の軌跡を辿る。