大乗と小乗の世界

ブッダは何を教えたか

東方出版（大阪）
永井一夫　

• 価格: 1,760円（本体1,600円＋税）
• 発行年月: 2016年03月
• 判型: Ｂ６
• ISBN: 9784862492593

内容情報

[BOOKデータベースより]

古来より、日本人は仏教を信奉しつづけてきた。しかし今、仏教界は衰亡の一途をたどっている。なぜか―それは、日本の仏教の根幹が“大乗”に由来しているからである。日本人と仏教の関わりを、その歴史からわかりやすく説き明かし、真の信仰とは一体何かを考える。

第１部　仏教の成立とブッダの歩み（ブッダ（仏陀）の誕生から出家するまで；菩提樹下の悟り　ほか）
第２部　大乗（日本の仏教；大乗仏教への展開）
第３部　悟り（ブッダの悟り；螺旋階段の悟り　ほか）
第４部　ブッダの心（ブッディズム総論；再び教えの要約　ほか）

[日販商品データベースより]

なぜ日本仏教は衰亡の一途をたどっているのか。日本仏教の危機的状況を、ブッダのほんとうの教え・叡智に学び考究する。