[BOOKデータベースより]
日米開戦直前に発覚したゾルゲ事件で検挙され、刑死したジャーナリスト尾崎秀実。近衛文麿のブレーンとして、激動の時代に何を考え行動したのか。新資料によって人間関係をたどり、評価が多様化する尾崎の実像に迫る。
若き日々
上海の尾崎
ゾルゲとの邂逅―仲介した人物は誰か
革命の嵐のなかの中国
ヌーラン事件による帰国
帰国後の尾崎
近衛内閣嘱託
満鉄調査部
三国同盟と戦争の危機
開戦前夜―漏洩した御前会議の情報
諜報団の崩壊と尾崎の逮捕
ゾルゲ裁判と戦時下の処刑
日米開戦直前に発覚したゾルゲ事件で検挙、刑死したジャーナリスト尾崎秀実。近衛文麿のブレーンとして、激動の時代に何を考え行動したのか。新資料によって人間関係をたどり、評価が多様化する尾崎の実像に迫る。
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日米開戦直前に発覚したゾルゲ事件で検挙され、刑死したジャーナリスト尾崎秀(ほつ)実(み)。近衛文麿のブレーンとして、日中戦争から対米交渉へと激動する時代に何を考え行動したのか。ゾルゲとの出会い、逮捕までの経緯、特高による拷問などに関する新たな事実を、新資料によって人間関係をたどりつつ明らかにし、評価が多様化する尾崎の実像に迫る。