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[BOOKデータベースより]
古代の過酷な生活環境のなかで、社会の維持や人口の再生産はいかになされたのか。「農民規範」と「浮浪人」をキーワードに国家が地域社会に期待した農民像、さらには律令国家の社会統治原理を明らかにする。その一方、風土記や記紀にみえる神話や伝承、民間歌謡を素材として村落における農民結合のあり方、族長層と農民との支配―庇護関係を論じ、国家と地域社会の関係を双方の視点から分析する。また古代の国際交通を視野に入れることで、大陸諸国・列島上の「周辺」地域との諸関係の中で日本古代国家の特質を解明する。
第1部 日本古代国家の農民規範と浮浪人(日本古代の力田について;律令国家の農民規範と浮浪・逃亡;律令国家の社会編成原理の転換と浮浪人認識―「不論士浪」策の登場)
第2部 古代の共同体と地域社会(古代女性の婚姻規範―美女伝承と歌垣;人を取り巻く自然・社会環境と古代の共同体;「国占め」神話の歴史的前提―古代の食膳と勧農儀礼)
第3部 古代の水陸交通と境界の呪術・祭祀(古代国家とミナトの神祭り;古代国家と敏売崎の外交儀礼;『播磨国風土記』からみる地域間交通と祭祀―出雲国と王権との関連で)
日本の律令国家と地域社会