この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 天地の間に己一人生きてありと思ふべし
-
価格:4,950円(本体4,500円+税)
【2023年08月発売】
- 古代インドの神秘思想
-
価格:1,210円(本体1,100円+税)
【2024年07月発売】
- 福翁百話
-
価格:1,540円(本体1,400円+税)
【2009年06月発売】



























[BOOKデータベースより]
死すべき有限な存在者としての人間。寄る返なき生を営みながら、生の意味と価値をどのように構築するのか。フォイエルバッハから発し、レーヴィットを軸に、田邊元、三木清、戸坂潤、和辻哲郎、高山岩男、そして梯明秀と舩山信一に至る人間学の大河をたどる。『四人のカールとフォイエルバッハ』につづく巨編!
第1章 交渉的存在としての人間観の系譜―レーヴィットから田邊、三木、戸坂、和辻へ
第2章 日本文化論の陥穽―高山岩男における“生む・作る・成る”の論理をめぐって
第3章 三木清の人間学について
第4章 三木清の歴史的生―「帝国の形而上学」か「個性者の構想力」か
第5章 梯明秀の自然史の思想―「我が兄、我が師」三木清への批判
第6章 舩山信一の人間学的唯物論