- 「思いやり」という暴力
-
哲学のない社会をつくるもの
PHP文庫 な69ー3
- 価格
- 792円(本体720円+税)
- 発行年月
- 2016年02月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784569765402
[BOOKデータベースより]
教師が語りかけても沈黙を続ける学生たち。街には無意味な放送や看板が氾濫する。なぜ私たちは正面から向き合う「対話」を避けるのか?無意味で暴力的な言葉の氾濫に耐えているのか?著者は、日本的な優しさこそが「対話」を妨げていると指摘。誰も傷つけずに語ることの虚しさを訴える。風通しのよい社会を願い日本人の精神風土の深層に迫る。
第1章 沈黙する学生の群れ
第2章 アアセヨ・コウセヨという言葉の氾濫
第3章 “対話”とは何か
第4章 「思いやり」と“対話”
第5章 「思いやり」とエゴイズム
第6章 “対話”のない社会・“対話”のある社会
日本人が正面からの個人間の「対話」を避けるのは、「思いやり」のためだ。誰も傷つけずに語ることのズルさから、日本人の精神構造に迫る。
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日本人が正面からの個人間の「対話」を避けるのは、「思いやり」の為だ。誰も傷つけず語る事のズルさから、日本人の精神構造に迫る。