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- テロの文学史
-
三島由紀夫にはじまる
太田出版
鈴村和成
- 価格
- 2,750円(本体2,500円+税)
- 発行年月
- 2016年02月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784778314965

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[BOOKデータベースより]
「日本を変えるにはテロしかない」として三島は自決した。それはテロに被われる21世紀を正しく予見していた。村上春樹、村上龍、町田康、阿部和重…、文学者たちはなぜテロを描いてきたのか。
プロローグ テロのスパイラル―三島vsミシェル・ウエルベック
[日販商品データベースより]第1章 『人斬り』vs『大菩薩峠』、三島vs川端康成―テロ第一世代の文学史
第2章 三島vs村上春樹、桐野夏生、高村薫、車谷長吉―テロ第二世代の文学史
第3章 三島vs町田康、辻仁成、阿部和重、中村文則、上田岳弘―テロ第三世代の文学史
第4章 三島vs村上龍―『オールド・テロリスト』まで
第5章 三島由紀夫と11・25の秘鑰―『金閣寺』、『美しい星』、『午後の曳航』、『奔馬』
エピローグ 生首考―三島vs大江健三郎、松浦寿輝
三島の自決テロとイスラム過激派の自爆テロには、共通するカルトの誘惑がある。カルトの誘惑、その洗脳を免疫にする新たな抗体を、いかに見出すか。三島由紀夫から今日の作家にいたるテロの文学史にその処方を学ぶ。