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[BOOKデータベースより]
アジア・中近東・地中海など、様々な文化圏との差異や落差を体験しながら、時間をかけてその意味を反芻していくのが、かつての欧州航路の旅だった。西洋のマナーや簡単な語学を身につける一方、寄港地では、列強によって分割された世界地図を意識し、自らのアイデンティティを繰り返し確認することになる。遣欧使節や船員、軍人、実業家、文学者、美術家たちの紀行をたどり、近代日本一世紀の歩みを解き明かす。
序章 海の上の世界地図―欧州航路の一世紀
第1章 幕末〜明治の遣欧使節の航海記―1861‐1873
第2章 一九世紀後半の列強が支配するアジアの海―1863‐1902
第3章 日露戦争後の帝国と南方への進出―1902‐1913
第4章 第一次世界大戦とドイツ潜航艇の無制限商戦撃沈―1914‐1921
第5章 一九二〇年代に到来するツーリズムの季節―1921‐1931
第6章 ファシズムの跫音と第二次世界大戦―1931‐1945
第7章 敗戦後の渡欧と、欧州航路客船時代の終焉―1946‐1964