- 闇の河
-
オーストラリア現代文学傑作選
The secret river.- 価格
- 2,750円(本体2,500円+税)
- 発行年月
- 2015年12月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784773815191
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 雪山書店と愛書家殺し
-
価格:1,760円(本体1,600円+税)
【2025年05月発売】
- 雪山書店と嘘つきな死体
-
価格:1,540円(本体1,400円+税)
【2024年08月発売】
- 方形の円
-
価格:924円(本体840円+税)
【2023年09月発売】
[BOOKデータベースより]
ときは19世紀初頭、ロンドンでの貧窮生活と生命の危機をくぐり抜け、ウィリアムとサラのソーンヒル夫妻は植民初期のシドニーにたどり着く。舟運の仕事についたウィリアムは、やがてシドニーから隔たった入植地に希望を見出し一家で移り住むが、無人の未開地と思われたそこは、先住民が伝統的な暮らしや祭祀を営む場所だった…。異文化との出会いと衝突、そして和解に至る道のりで、「記憶」はいかに物語られるのか。多文化にひらかれた新たなアイデンティティを模索するオーストラリア社会に、深い衝撃をもたらした現代の古典。
[日販商品データベースより]新たな生を希求して「未開」の入植地に移り住んだ一家と、その地で永く生を営んできた先住民との邂逅。
建国神話の奥に潜む闇を上質な小説に仕立てあげた、オーストラリア文学史上屈指の国民的ベストセラー。
ときは19世紀初頭、ロンドンでの貧窮生活と生命の危機をくぐり抜け、ウィリアムとサラのソーンヒル夫妻は植民初期のシドニーにたどり着く。舟運の仕事についたウィリアムは、やがてシドニーから隔たった入植地に希望を見出し一家で移り住むが、無人の未開地と思われたそこは、先住民が伝統的な暮らしや祭祀を営む場所だった……。
異文化との出会いと衝突、そして和解に至る道のりで、「記憶」はいかに物語られるのか。多文化にひらかれた新たなアイデンティティを模索するオーストラリア社会に、深い衝撃をもたらした現代の古典。