- 南相馬に躍動する古代の郡役所泉官衙遺跡
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- 価格
- 1,760円(本体1,600円+税)
- 発行年月
- 2016年02月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784787715364
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[BOOKデータベースより]
東日本大震災で津波被害にあった福島県南相馬市には、古代の役所「行方郡衙(なめかたぐんが)」が置かれていた。戦乱・災害に激動する古代東北の地に、律令国家と地域社会を結ぶ要となり、産業振興に大きな役割を果たした郡役所の姿を追う。
第1章 伝説の地、泉に眠る古代遺跡(陸奥国行方郡;伝説の地、泉に眠る遺跡)
[日販商品データベースより]第2章 全貌をあらわした郡庁院(群庁院の発掘調査;郡庁院の全貌に挑む;都庁院の構造と変遷)
第3章 地方官衙のさまざまな役割(正倉院―多様な基礎構造をもつ「倉」と「屋」;正倉院を特徴づける出土遺物;交通宿泊機能をもった官衙;水上交通関連施設;農業経営の拠点となった郡衙;官衙の変遷)
第4章 瓦からみた寺院(寺院の創建―1群の瓦;天平期の補修―2群の瓦;平安時代の補修―3群の瓦)
第5章 行方郡の地域社会(行方郡の成立と在地氏族;行方郡の製鉄;手工業生産の展開と地域開発;これからの泉官衙遺跡)
東日本大震災で津波被害にあった南相馬市には、古代の役所「行方郡衙」が置かれていた。戦乱・災害に激動する古代東北の地に、律令国家と地域社会を結ぶ要となり、産業振興に大きな役割を果たした郡役所の姿を追う。