[BOOKデータベースより]
近代化に成功した日本と、失敗したトルコ―それは本当か?オスマン帝国憲法(1876年)と大日本帝国憲法(1889年)。強大な君主権と国民の諸権利との折り合いをどのようにつけるのか―二つの憲法の比較を触媒に、「国のかたち、国のゆくえ」を問い直す。
プロローグ なぜ日本とトルコか、そして憲法か
第1章 憲法という発想(遣欧使節と新たな体制の模索;新体制の門出)
第2章 憲法の起草(内外情勢の変化;憲法への道;オスマン憲法制定の内幕)
第3章 憲法発布とその後(明治憲法発布への道;オスマン憲法の公布とその後;大日本帝国憲法の発布)
エピローグ 二つの憲法のゆくえ
近代化に成功した日本と、失敗したトルコ。それは本当か…。相前後して構想されたオスマン帝国憲法と大日本帝国憲法の比較を触媒にしながら、日本という国家のかたちを問い直す。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 大逆罪・内乱罪の研究
-
価格:3,520円(本体3,200円+税)
【2016年04月発売】
- 大津事件
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2014年06月発売】
- 沖縄の引き延ばされた占領
-
価格:7,700円(本体7,000円+税)
【2023年03月発売】
- イレズミと法
-
価格:2,970円(本体2,700円+税)
【2020年11月発売】
- 日常のなかの〈自由と安全〉
-
価格:6,490円(本体5,900円+税)
【2020年07月発売】
近代化に成功した日本と、失敗したトルコ??それは本当か? 相前後して構想されたオスマン帝国憲法と大日本帝国憲法の比較を触媒にしながら、日本という国家のかたちを問い直す。