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[BOOKデータベースより]
進学機会の平等化は効率的である。実証データの丁寧な解析から教育経済学の論理を展開し、大学大衆化を批判する世間の常識をひっくりかえす。みんなのために大学をひらく政策は、税金のムダづかいではなく、経済社会に有益な公共投資である。―著者が長年にわたり問い続ける大学論の集大成。
それでも大学はみんなのためにある
[日販商品データベースより]1 なぜ大学に進学しないのか―「家族資本主義」の限界(「後期大衆化」段階の深い溝;大学に進学しない理由(1)―顕在的進学需要の経済分析;大学に進学しない理由(2)―進学と就職のゆらぎ;大学に進学しない理由(3)―ゆらぐ専門学校の立ち位置;学力があるのに、親が大卒なのに、なぜ進学しないのか―家族資本主義の形成;家族資本主義の帰結―機会不平等の政策的含意)
2 雇用効率と学習効率の接続―大学教育の経済効果(大衆化しても上昇する大卒プレミアム―平等化のための効率的公共投資;誰のための大学か―費用負担の経済分析;学習効率から雇用効率への接続―学び習慣仮説の提唱)
3 ポスト大学改革の課題―経営と政策のシナリオ(日本的家族と日本的雇用の殉教者―幽閉された学生の解放;制度改革から経営革新への転換―大学の使命―冒険・時間・仲間)
精神・制度・資源の再構築―みんなのための大学政策
日本の大学には公的資金の投入が少なく、個々の家計に教育費の負担が重くのしかかっている。大学進学機会の平等化が経済政策としても合理的であることを主張。著者が長年にわたり問い続ける大学論の集大成。