- 本能寺の変秀吉の陰謀
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- 価格
- 704円(本体640円+税)
- 発行年月
- 2015年12月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784396316822
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ユーザーレビュー (1件、平均スコア:4)
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北区の太
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真相は?
日本史最大の謎の1つとされる「本能寺の変」について、タイトルどおり秀吉の陰謀であるということを、色々な資料・角度から説明して行く。最大の謎だけあって多くの人が関心を持ち、色々な説が展開されて来た。これまでは、実行犯は光秀としつつ、他に黒幕が存在するというものが多かったが、これは実行犯そのものも秀吉の息のかった人物がやったとするもの。真偽のほどはともかく、「本能寺の変」の後の各人物・歴史の動きを見ると、この説明の方がしっくり来る。要は、光秀は実行犯ですらなく、完全に濡れ衣を着せられたというもの。変後の光秀のあまりの無策ぶり・秀吉の中国大返し(これも本能寺の変の影に隠れているものの相当な謎と思うが、このような大きな謎が同時に発生しているということ自体、両方の謎が深く係わっていると考えるのが自然なのではないか)・親光秀派と思われた武将達の動き等が、秀吉が全て仕組んだと考えると説明がつく。実際に自ら現地に足を運んで集めた情報を基に語られており、なかなか説得力がある。しかし、その真相は?答えが出ないからこそ、皆、色々と考えるんだろうな。
[BOOKデータベースより]
京都、岡山、福知山―現地取材でわかった数々の新事実。死の前日に信長が本能寺で行なった茶会の真の目的とは?秀吉の高松城水攻めは実際には行なわれていなかった。光秀が祭られている御霊神社に奉納された系図には、わざと間違いが記されていた。過酷すぎる「中国大返し」は本当に可能だったのか?信長の遺骸はどこへ消えたのか?
序章 光秀は濡れ衣を着せられた
第1章 その時、秀吉はどこで何をしていたのか
第2章 なぜ秀吉は信長を裏切ったのか
第3章 死の前日、本能寺で信長は何をやりたかったのか
第4章 「日記」が語る、秀吉の陰謀
第5章 塗り替えられた歴史
第6章 「明智光秀・御霊神社」の謎