- 雷神
-
高崎晃自伝
- 価格
- 1,980円(本体1,800円+税)
- 発行年月
- 2015年12月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784845627172
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ユーザーレビュー (1件、平均スコア:3)
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★プロ書店員レビュー★
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LOUDNESS、今からアメリカ行くってよ
もし違ったジャンルのギタリストだったらもっと高く評価されていただろうと思われるLOUDNESSのギタリスト、高崎晃氏の自伝です。なんてったって”割に合わないメタル”です。幼少の頃から現在に至るまで、余すところなく網羅しています。ただ、内容はそれほどセンセーショナルなものではなく、ロックミュージシャンにしては意外と地味な感じです。カレーが辛すぎたり、シャワーが熱すぎたりという一般ウケする伝説が無い分、ちょっと押しが弱いです。それでも自分の信念に基づいてロックし続けるという、メタルはやっぱり生真面目な人にしか出来ない音楽だということを感じさせてくれる一冊です。
レビュアー:加藤永人 / リブロ / 男性 / 50代
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[BOOKデータベースより]
30年以上世界で闘ってきた最も有名な日本人ギタリストの半生が今、語られる。
第1章 誕生前夜(ギターを抱いた大阪の野球少年;中学時代に生まれたスーパー・バンド;テレビの向こうにあった「東京」という世界;ロック・バンド?それとも芸能人?)
[日販商品データベースより]第2章 ラウドネス始動(本来の、あるべき姿に戻るために;期せずして開かれた、未知の領域への扉;極東の雷鳴、世界に轟く)
第3章 別離と邂逅(「日本のバンド」からのさらなる逸脱;相次ぐ交代劇と、先導者(リーダー)を欠いた船;「インド三部作」という本質追究の答え)
第4章 ソロ・ワークの流儀(ギタリストの枠すらも超えて)
第5章 ライジング・アゲイン(復活劇という名の切り札;“永遠の先輩”が遺した意志;立ち止まらないラウドネス;未踏の領域、新たな夜明けへと続く道;この先の道へ)
世界で最もその名が知られている日本人ロック・ギタリスト、高崎晃。BABYMETAL、きゃりーぱみゅぱみゅなどの海外進出が話題となっているが、今から30年前、1980年代に全米進出を果たしたこのバンドの成功がなければ現在のミュージック・シーンは変わっていたかもしれない。全米チャートTOP100入りを果たし、マジソン・スクエア・ガーデンのステージに立ち、数々の荒波を乗り越えながら現在も精力的に活動を続けているLOUDNESS。その伝説のロック・バンドを牽引してきたのがギタリスト高崎晃だ。
LOUDNESS結成35周年のこのタイミングで、高崎晃の初となる自伝本が登場する。学生時代より卓越したテクニックで注目を集め、10代でアイドル・バンドLAZYとしてデビュー、数々のヒットを飛ばしたあとLOUDNESSを結成、独自のヘヴィメタルを追求してアメリカに進出。ポール・ギルバート、デイヴ・ムステインを始め世界のトップ・ギタリストから今なお尊敬される最も有名な日本人ギタリスト、高崎晃の知られざる半生が初めて語られる!