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ユーザーレビュー (1件、平均スコア:4)
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北区の太
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惜しい
こんな酒場があったら行きたいと必ず思わせてくれる一冊。ママが良い、客が良い、店の雰囲気が良い、そして安いのも良い。しかし、残念ながらその酒場は今はもうない。惜しい、本当に惜しい。酒場(=店の主)が客を作るのか、客が酒場を作るのか、どちらか分からない(たぶん両方=相乗効果なのだろうが)が、とにかく居心地がよそう。こんな店に行ってみたかったな、酒場「學校」。金井さん、また気まぐれに始めてくれないかな。
[BOOKデータベースより]
詩人・草野心平が開いた「酒場學校」が、二〇一三年、新宿ゴールデン街で閉校した。最後の五年間、「水曜日のママ」をつとめた著者が描く、偏愛と断片のドキュメント。
第1章 一年生の見聞録(ばっぷくばっぷく、と大人になるまで;酔うほどに禮子さんの声はやわらかい ほか)
[日販商品データベースより]第2章 水曜日のスケッチ(水曜日の男、今泉さんの豊かなおひげ;上田さんの優しい昭和二十年代 ほか)
第3章 昔の男ども(ノラのママは、おっとりしていて働き者;キンちゃんは毎日五時にやってくる ほか)
第4章 禮子さんの恋(生まれる前から、もらいっ子になると決まっていた;秋田の鉱山でお嬢さんとして育つ ほか)
第5章 閉校の記(Xデーは、十月みそか;はるか彼方のオホーツク ほか)
1960年、詩人・草野心平が新宿1丁目に開いた「酒場學校」が、2013年、新宿ゴールデン街で閉校した。最後の5年間、「水曜日のママ」をつとめた著者が描く、偏愛と断片のドキュメント。