[BOOKデータベースより]
勝利至上主義の蔓延や体罰・暴力の連鎖を断ち切り、教育としての運動部活動のあり方を歴史とのダイアローグ(対話)から炙り出す。部活動関係者必読の書。部活動を学校で行う根拠とヴィジョンを提示する。
第1章 運動部活動の始まり
第2章 運動部活動の教育課程化と競技力向上の相克
第3章 必修クラブの制度化と運動部活動の地域移行をめぐる迷走
第4章 学校教育への復帰と評価の問題
第5章 運動部活動における道徳教育と管理の強化
第6章 運動部活動における個性・主体性と「ゆとり」のギャップ
第7章 運動部活動を取り巻く構造の矛盾
第8章 「これまで」の運動部活動の見方・考え方
第9章 「これから」の運動部活動の見方・考え方
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体罰、暴力、シゴキ、勝利至上主義……、運動部活動の諸問題に向き合い、部活動に関するこれまでの言説や考え方の変遷をまとめた。