- スター・ウォーズの精神史
-
- 価格
- 1,980円(本体1,800円+税)
- 発行年月
- 2015年12月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784779170447
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[BOOKデータベースより]
ルーカスが「サーガ」で描いた銀河系とは?本書の第1部では、「ルーク三部作」と「アナキン三部作」の特徴と連続性について考察。ライトセーバー戦やクローンやドロイドの兵士の意味合いの読みの可能性、そして、スピンオフ作品についても、クローン戦争を扱ったアニメやイウォーク物について触れてある。第2部では、この作品がアメリカ産でしかも七〇年代に着想されたという原点に立ち返り、「共和国」として始まったアメリカにとっての「帝国」の意味、「循環する世界」やエコロジーの発想がどうつながるのか、「西部」というルーカスが育った土地が与えた世界像を探り、「戦争」をし続けてきたアメリカとサーガとの関連をも考察する。戦争の前線に兵士を派遣する戦争国家としてのアメリカの現実が反映された「スター・ウォーズ」像をあぶり出す!
第1部 二つの三部作とスピンオフ作品(ルーク三部作と善の成長;アナキン三部作と悪の起源;戦争の歴史とスピンオフの関係)
[日販商品データベースより]第2部 あまりにアメリカ的な物語として(帝国から共和国へ;循環する世界のなかで;西部という「坩堝」;アメリカの戦争神話として)
なぜタトゥイーンに2つの太陽が必要だったのか。アメリカ的な物語が、どうして世界に広がったのか。「父と子」と「母と子」の物語が絡み合う2つの三部作の関係を読み解く。