- 東京大学第二工学部
-
なぜ、9年間で消えたのか
祥伝社新書 448
祥伝社
中野明
- 価格
- 858円(本体780円+税)
- 発行年月
- 2015年12月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784396114480
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[BOOKデータベースより]
かつて、東京大学に第二工学部(略称・二工)が存在した。戦時中の一九四二年四月一日に開学し、一九五一年三月三十一日に閉学となった、わずか9年間の“幻の学部”である。そして、閉学から30年後の一九八〇年代、二工出身者が次々に著名企業のトップや重役に名を連ねた。日立製作所、三井造船、三菱電機、ソニー、富士通、日産自動車、マツダ、鹿島建設、三菱商事…。多くの人材を輩出し、戦時中には最新兵器の開発に携わり、戦後は「戦犯学部」と蔑称された。その知られざる実態とともに、戦後日本経済の歩みを追う。
第1章 第二工学部設立の背景
[日販商品データベースより]第2章 第二工学部の開学
第3章 講義内容と学生生活
第4章 戦時下の研究
第5章 戦後の変化と閉学
第6章 卒業生と戦後の日本経済
日立製作所、ソニー、三菱商事…。多くの経営者を輩出し、戦時中には最新兵器の開発に携わり、戦後は「戦犯学部」と蔑称された、東京大学第二工学部。その知られざる実態とともに、戦後日本経済の歩みを追う。