- 発情装置 新版
-
- 価格
- 1,672円(本体1,520円+税)
- 発行年月
- 2015年11月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784006003357
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[BOOKデータベースより]
ヒトはなぜ欲情するのか?本能や自然ではなく、そうさせる「文化装置」ゆえと、大胆に暴露。援助交際・ケア殺人・「こじらせ女子」など時代ごとの性風俗や、春画・写真・オブジェなど古今東西のアートから、発情を導く「エロスのシナリオ」を読みとく。性からタブー・虚飾を剥ぎとり、アラレもない姿を堂々と示す、迫力のセクシュアリティ論。
1 おまんこがいっぱい(おまんこがいっぱい;セクシュアリティの地殻変動が起きている;もうひとりの毒婦;こじらせ女子の当事者研究―雨宮まみ『女子をこじらせて』文庫版のための解説)
[日販商品データベースより]2 性愛・この非対称的なもの(裸体の記号学―裸体の文化コードを読む;視線の政治学;オナニストの宿命;「セックスというお仕事」の困惑;想像を絶する大人達の抑圧)
3 “対”という病(恋愛病の時代;恋愛テクノロジー;「恋愛」の誕生と挫折―北村透谷をめぐって;ベッドの中の戦場;“対”幻想を超えて)
4 “対”という実験(ジェンダーレス・ワールドの“愛”の実験―少年愛マンガをめぐって;究極の“対”)
5 グッバイ・ダディ(フロイトの間違い;DADDY’S GIRL;存在する権利)
「エロスとは発情のための文化的装置である」―こう定義づける著者は、世紀末のエロスの様相を、本著で大胆に読みとく。