[BOOKデータベースより]
イラン・イラク戦争、湾岸戦争、イエメン内戦、リビア動乱…迷走をつづける邦人救出問題は今、私たちに何を問いかけるのか?国家が「命」を守るとは、いかなることか。そして、「エルトゥールルの奇跡」が教えてくれるものは何か。“恩返しの奇跡”と“緊迫の脱出劇”の真実を描く感動の書。
第1部 海と空の恩義(エルトゥールル号遭難;テヘラン空爆;出張者たちの混乱;緊急事態の大使館;脱出は不可能なのか;フセインの衝撃宣言;首相を動かした男;緊迫のテヘラン空港;四半世紀後の「対面」)
第2部 「命」は守られるのか(人間の盾;長期化する人質生活;平和の祭典;イエメンからの脱出;大使の執念と教訓;リビア動乱の恐怖;決死の脱出行;見殺しにされる「命」と「今後」)
1890年の「海の恩」を1985年の在イラン邦人救出で返してくれたトルコ。だが、その後も邦人の危機は続き…。当事者たちが明かす胸に迫る真実。迷走をつづける邦人救出問題は今、私たちに何を問いかけるのか。
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1890年のトルコ軍艦救助が1985年のイランからの邦人救出に結実した奇跡。だが、その後も……。当事者たちが明かす胸に迫る真実。