[BOOKデータベースより]
力学・熱力学・電磁気学・現代物理学について、初歩的な数学のみを用いて解説。物理の初学者にとってはわかりにくいと思われる箇所やポイントとなる箇所には、側注でワンポイント・レッスンを入れた。原子力発電所での事故に鑑み、原子力や放射線についての基本的な知識が得られるように、現代物理学の章では放射線や核分裂の初歩的な内容について解説した。
第1章 力学(力とは;力の基本 ほか)
第2章 いろいろな運動(円運動;周期運動 ほか)
第3章 熱力学(圧力;気体の圧力と温度 ほか)
第4章 電磁気学(電荷と物質;点電荷の間にはたらく力と電場 ほか)
第5章 現代物理学(今日の物理学の状況;電磁波と光の発生 ほか)
高等学校で物理を学習したことがない人たちに対する長年の教育経験を活かして、厳密で数理的にまとめられた知識や考え方の体系よりも、“物理的なモノの見方や考え方を理解してもらう”ことに重きを置いて書かれた、まさに「教養」のための物理ともいえる入門書である。
◆本書の特徴◆
・ 力学・熱力学・電磁気学・現代物理学について、初歩的な数学のみを用いて解説。
・ 物理の初学者にとってはわかりにくいと思われる箇所やポイントとなる箇所には、ワンポイントレッスンとして側注を付して解説。
・ 原子力発電所での事故に鑑み、原子力や放射線についての基本的な知識が得られるように、現代物理学の章では放射線や核分裂の初歩的な内容について解説。
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