[BOOKデータベースより]
生誕百年を迎える、日本映画界の巨匠・市川崑。その作品は現在も色褪せない。『ビルマの竪琴』『黒い十人の女』『炎上』『東京オリンピック』『細雪』など、実に多彩なジャンルの名作を撮り続けたその監督人生をたどり、“情”を解体するクールな演出、襖の映り方から涙の流れ方まで徹底的にこだわり抜いた画作りなど、卓抜な映画術に迫る。『犬神家の一族』の徹底解剖、“金田一耕助”石坂浩二の謎解きインタビューも収録。
第1章 市川崑の監督人生(多岐にわたる仕事ぶり;弱い男、強い女;アニメーター出身 ほか)
第2章 なぜ『犬神家の一族』は面白いのか(角川映画の誕生;市川崑の登用;ミステリーの映画化をするということ ほか)
第3章 石坂浩二による、市川崑の謎解き(頭から終わりまで、何度も撮る;松子との対決の裏側;実践的な演技指導 ほか)
生誕100年を迎える、日本映画界の巨匠・市川崑。「ビルマの竪琴」「細雪」など、多彩なジャンルの名作を撮り続けたその監督人生をたどり、卓抜な映画術に迫る。石坂浩二の謎解きインタビューも収録。
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ユーザーレビュー (1件、平均スコア:4)
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あおひなレストラン
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読みやすいです。
あっという間に読み終わります。監督の意図が分かりやすく解説されていて面白いです。
タイトルにもある『犬神家』だけは、先に映画を観ておくことをおススメします。本の内容がネタバレになっていることもありますが、何より、ここに書かれている内容がはるかに理解しやすくなるので。
「犬神家の一族」「ビルマの竪琴」「細雪」など多彩なジャンルの名作を撮り続けた巨匠・市川崑。その監督人生と映画術の魅力に迫る。