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- 田中郁子詩集
-
現代詩文庫 219
思潮社
田中郁子
- 価格
- 1,430円(本体1,300円+税)
- 発行年月
- 2015年10月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784783709978

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[BOOKデータベースより]
父祖から継いだ山間の地から、生と死が白く輝く場所へ架橋する。代表詩集『紫紺のまつり』『ナナカマドの歌』『雪物語』全篇収録。戦後の苦難から辿りついた人間と自然の涯にある聖性。
詩集“桑の実の記憶”から
[日販商品データベースより]詩集“千屋の夏”から
詩集“晩秋の食卓”全篇
詩集“紫紺のまつり”全篇
詩集“窓とホオズキと”から
詩集“ナナカマドの歌”全篇
詩集“雪物語”全篇
エッセイ
作品論・詩人論
不可視の詩の領域へ
ススキが銀色になびく季節
わたしはちちやははから生まれたのでした
けれども ちちやはははわたしから生まれたのでした
やはりススキが銀色にひかる季節でした
高い山のすそ野でした
(「ナナカマドの歌」)
「田中郁子の詩は語り難い。たたずまいは地味なのに、底のほうに渋く華やかな弾力がある。岡山の自然がこの人の言葉を礎となって支えているが、そこから流れ湧いてくるのは霧のような哀しみである」(小池昌代)。父祖から継いだ山間の地から、生と死が白く輝く場所へ架橋する。代表詩集『紫紺のまつり』『ナナカマドの歌』『雪物語』全篇収録。戦後の苦難から辿りついた人間と自然の涯にある聖性。解説=粕谷栄市、新井豊美、岡島弘子、水島英己、新延拳