- 清少納言と紫式部
-
和漢混淆の時代の宮の女房
日本史リブレット 人 ０２０
- 価格
- 880円（本体800円＋税）
- 発行年月
- 2015年10月
- 判型
- Ａ５
- ISBN
- 9784634548206
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- イラストで楽しくわかる ときめく百人一首図鑑
-
価格：1,870円（本体1,700円＋税）
【2024年04月発売】
- 藤原俊成
-
価格：1,430円（本体1,300円＋税）
【2018年12月発売】
- 兼好法師
-
価格：1,320円（本体1,200円＋税）
【2011年04月発売】
- 一茶俳句集 新訂
-
価格：1,177円（本体1,070円＋税）
【1935年02月発売】
- 『源氏物語』創成と記憶
-
価格：3,960円（本体3,600円＋税）
【2024年12月発売】
のマークが目印です。
[BOOKデータベースより]
すぐれた文学作品は、歴史的な流れと無関係には生まれない。『枕草子』と『源氏物語』という文学史に輝く作品を生み出した二人の女性、清少納言と紫式部には多くの共通点がある。ともに一条天皇の中宮の女房であったこと、受領の娘であり妻であったこと、漢学の教養を備えていたこと。彼女たちの作品は、また摂関期の政治情勢による制約を受けていた。和漢混淆の貴族社会のなかで才能を開花させた二人の女性が生きた時代を描いてみたい。
和漢混淆の時代の女流文学
１ 一条天皇とその後宮
２ 女房たちの世界
３ 受領の娘、受領の妻
４ 女性の日記と男性の日記
５ 歴史の流れのなかで