[BOOKデータベースより]
郷里秋田の角館の山桜、六月の葉山の若い緑の木々、敬愛する唐木順三氏の信州の山房から見はるかす富士。外房鵜原海岸で過ごした少年の日の夏、家を焼かれ逃げ惑った空襲の悪夢、終戦のあとに命を絶った母、尼になった叔母。田宮虎彦、藤枝静男、後藤明生、江藤淳、三浦哲郎、秋山駿…亡き友人知己への痛烈な想い。小説家としての日々。変わらぬものと移りゆくものへの真摯な眼差しに貫かれた、待望のエッセイ集。
1(土地の記憶;戦争の記憶;逝きし人の記憶)
2(今の家むかしの庭;晩年の幸福;郷里の町の人と風景;流れの中の言葉;月が呼ぶ夢;病;大文字山登り;先立つ人を送る)
郷里秋田の角館の山桜。終戦のあとに命を絶った母、尼になった叔母。田宮虎彦、江藤淳、秋山駿…。亡き友人知己への痛烈な想い。変わらぬものと移りゆくものへの真摯な眼差しに貫かれたエッセイ集。



















移りゆくもの、移ろわぬもの、戦争の記憶、土地への思い、逝きし人たちの面影……。二十年の歳月、折々に綴られた珠玉のエッセイ集。