この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 不安 上
-
価格:5,390円(本体4,900円+税)
【2017年03月発売】
ゲスト さん (ログイン) |
![]() |
オンライン書店【ホンヤクラブ】はお好きな本屋での受け取りで送料無料!新刊予約・通販も。本(書籍)、雑誌、漫画(コミック)など在庫も充実
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
価格:5,390円(本体4,900円+税)
【2017年03月発売】
[BOOKデータベースより]
一九六〇年に始まったこのセミネールでラカンは、精神分析の根幹現象である「転移」に本格的に足を踏み入れる。分析者と被分析者の二項関係に基づく「転移」理解を乗り越えんとするラカンの眼前に浮かび上がったのは、プラトン『饗宴』で描かれる「愛」であった。上巻では、古典作品の斬新な解釈を通じて、愛する者と愛される者の関係を欲望の乱反射として描き出す。ソクラテスは愛の何を知っていたのか?欲望と「知」をめぐるスリルに満ちたセミネール第八巻。
導入(始めに愛ありき)
愛の源―プラトンの『饗宴』の注釈(舞台装置と登場人物たち;愛の隠喩―ファイドロス;富者の心理学―パウサニアス;医学的調和―エリュキシマコス;球体の嘲弄―アリストファネス;エロスの場違いさ―アガトン;「エピステーメー」から「ミュトス」へ;超世界の出口;「アガルマ」;ソクラテスとアルキビアデスの間)
欲望の対象、そして去勢の弁証法(現在への転移;逆転移の批判)