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- 見知らぬ国へ
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- 価格
- 572円(本体520円+税)
- 発行年月
- 2015年11月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784101131641
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- さくらんぼ
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北さんの名エッセイ
「最近の私はろくな小説も書けなかったし、また老人になって、白髪だらけのうえに妊娠したガマ蛙のごとき御面相になってしまったので、めっきり人気も落ち、出す本もちっとも売れなくなってしまった」・・・毎度のことながら笑っちゃう。北さんが亡くなってからも新刊を出す新潮社に感謝。もっと出してほしいな。
[BOOKデータベースより]
偉大な父・斎藤茂吉の歌。憧れ続けた文豪トーマス・マン。遠藤周作、辻邦生、埴谷雄高、手塚治虫、谷内六郎…もう会えぬ友への切ない想い。まだ見ぬ国を夢見た青春の日々。『楡家の人びと』『夜と霧の隅で』『船乗りクプクプの冒険』『どくとるマンボウ航海記』など数々の名作の自作解説。八十四年の人生で出会った喜びと輝きを描く、永遠の文学青年・北杜夫の名エッセイ四十五編。
書棚の記憶(マンから茂吉まで、影響を受けた本のリストから;同人誌の頃 ほか)
[日販商品データベースより]懐かしい人びと(井上ひさし氏のこと;とっておきの話―谷内六郎さん ほか)
旅と日常(アポロ11号の打上げをみて;ドビッシーの娘 ほか)
創作余話―『北杜夫全集』月報から(「牧神の午後」「少年」ほか;「夜と霧の隅で」「遥かな国 遠い国」ほか ほか)
偉大な父・斎藤茂吉、もう会えぬ友、憧れの文豪トーマス・マン…。永遠の文学青年・北杜夫の輝きの記憶。珠玉のエッセイ45編。