内容情報
[BOOKデータベースより]
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“貴族”こと吸血鬼が有する人外の宝物を盗み出す人間―“拝借屋”は、その仕事ぶりがことごとく“貴族”のプライドを破壊するものであったため、“貴族ハンター”以上に“貴族”を激怒させる存在だった。そしてついに“貴族”の歴史上はじめて、“お尋ね者”として指名手配された男が現れた。本名を知る者とてない若者―彼こそが“拝借屋”スティールなのである。怪盗青年の物語、ここに開幕!
吸血鬼が所有するお宝のみを狙う泥棒青年の今回のターゲットは?吸血鬼ハンターとは違う意味で、吸血鬼から憎まれる男の物語。