[BOOKデータベースより]
「歴史主義」的転換が徹底的に遂行されたドイツ。ナポレオン戦争からドイツ帝国建国に至る激動の時代を生きた歴史家に光を当てることで、その“転換”の全容を描く。ドイツ精神史遍歴の旅。
序
1 フランス革命史論の誕生(一七八九〜一八三〇)(フランス革命とドイツ;復旧期の革命恐怖―アンシヨンとヘーゲル ほか)
2 ダールマンと「憲法」(一八三〇〜一八三九)(ふたつの革命;「改革」の担い手たち ほか)
3 ドロイゼンと「国民」(一八四〇〜一八四八)(「世界史」におけるフランス革命;「解放」か、「専制」か ほか)
4 ジーベルと「社会問題」(一八四九〜一八七二)(フランス革命と三月革命のはざまで;「社会革命」としてのフランス革命 ほか)
結 「虹」のかなたへ
歴史主義はフランス革命史研究から生まれた。「歴史主義」的転換が徹底的に遂行されたドイツ。ナポレオン戦争からドイツ帝国建国に至る激動の時代を生きた歴史家に光を当てることで、その「転換」の全容を描く。
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歴史主義はフランス革命史研究から生まれた。ナポレオン戦争からドイツ帝国建国に至る疾風怒濤の時代をめぐるまったく新しい語り。