ドイツは過去とどう向き合ってきたか

高文研
熊谷徹　

• 価格: 1,540円（本体1,400円＋税）
• 発行年月: 2007年04月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784874983782

内容情報

[BOOKデータベースより]

とてつもない「負の歴史」を背負ったドイツは、いかにして被害者や近隣諸国の信頼を取り戻そうとしてきたのか―。在独１７年のジャーナリストが、政治・教育・司法・民間における取り組みの現場を訪ね、ドイツ人の「過去との対決」について報告する。

１　政治の場で（ベルリン・ホロコースト犠牲者追悼碑；賠償の出発点・ルクセンブルク合意　ほか）
２　教育の場で（ナチス時代を重視する歴史教科書；歴史の授業は「暗記」ではなく「討論」が中心　ほか）
３　司法の場で（アウシュビッツ裁判がドイツ人に与えた衝撃；１０万人以上の容疑者を捜査したナチス犯罪追及センター　ほか）
４　民間の取り組み（ドイツの企業はいくら賠償したのか；過去の暗部を公表したフォルクスワーゲン社　ほか）
５　過去との対決・今後の課題（極右勢力の伸張；極右による暴力事件の増加　ほか）

[日販商品データベースより]

とてつもない「負の歴史」を背負ったドイツは、いかに被害者や近隣諸国の信頼を取り戻そうとしてきたか。在独１７年のジャーナリストが、様々な取り組みの現場を訪ね、ドイツ人の「過去との対決」について報告する。