現代の国際金融を学ぶ 新版

理論・実務・現実問題

勁草書房
中条誠一　

• 価格: 2,860円（本体2,600円＋税）
• 発行年月: 2015年10月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784326504145

内容情報

[BOOKデータベースより]

国際収支統計の改訂を踏まえその国の対外関係をどのように見ればよいのかがわかるように書き換えるとともに、ユーロ危機・中国人民元の国際化について国際金融が抱える現実問題として、正面から取り上げた。理論と実務のギャップを埋め、国際金融論を身近なものにすると同時に、使える理論にできるようにする、学生や社会人のためのテキスト。

第１部　国際金融の理論（国際収支と基礎理論；為替レート決定理論；国際通貨；為替相場制度）
第２部　国際金融の実務（国際金融市場とデリバティブ；外国為替と外国為替市場；国際財務活動）
第３部　国際金融の現実問題（アジア通貨危機と世界金融危機；欧州通貨統合とユーロ危機；グローバル・インバランス；アジア通貨システムの改革と人民元の国際化）

[日販商品データベースより]

学生や社会人が現代の国際金融の理論、実務、現実問題のすべてにわたって、総合的かつ体系的に学ぶことができる最新のテキスト。

学問としての国際金融論は実務や現実問題と大きく遊離したままである。本書は、理論と実務・現実問題のギャップを埋めるため、また国際金融論を身近なものにすると同時に、使える理論にできるようなテキストを目指している。改訂にあたってギリシャの債務問題を含めたユーロ危機、人民元への考察を加え、より現実に即したものとした。