[BOOKデータベースより]
黒船来航と明治維新、「建築」という制度の誕生と「芸術」化、第二次大戦時の日本・ドイツ・フランス、アメリカによる日本の占領と冷戦下の安保体制、戦後の「伝統論争」、3.11以後の建築家達の現在…。建築界のみならず東西の近現代史のあらゆる深層に潜り込み、現代日本が抱える困難の核心を鋭く衝く挑戦の書。
1 コレクションの欲望
2 近代の「起源」
3 黒船の意味
4 桂と伊勢
5 黒と戦災
黒船来航と明治維新、「建築」という制度の誕生と「芸術」化、戦後の「伝統論争」…。建築界のみならず東西の近現代史のあらゆる深層に潜り込み、現代日本が抱える困難の核心を鋭く衝く挑戦の書。
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日本らしさに潜む西洋の眼差しを鋭く喝破!注目の批評家による激烈な最新評論。西洋人の語る日本建築の「起源」、戦後日本の「伝統論争」、ブランド建築家の語る日本の「伝統」……。それは所詮、西洋中心の世界観にすぎないのではないか?前著『「らしい」建築批判』で、新国立競技場問題へ先陣を切って挑んだ批評家が、日本の言論状況へ新たに痛烈な一撃を加える!