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[BOOKデータベースより]
戦後70年に問う―。“やむなく機先を制す”自衛という美名のもとにアジア各地への侵略をくりかえした日本。その時、為政者・知識人・民衆は何を考え、どう行動したのか。350点にも及ぶ文献・史資料に残された当事者の発言をもとに構築された、もう一つの日本政治史。
第1章 ナショナリズム・歴史認識問題・国家理性とデーモン(ナショナリズム;歴史認識問題 ほか)
第2章 指導者の特性―陸奥宗光から東條英機まで(佐久間象山と吉田松陰の危機意識;西郷隆盛と征韓論 ほか)
第3章 知識人の諸類型―福沢諭吉から近代の超克論者まで(日清戦争と福沢諭吉の望外の幸せ;対露危機感とナショナリズム―『石光真清の手記』 ほか)
第4章 知識人の陥穽―三木清・尾崎秀実・大川周明(盧溝橋事件と近衛内閣の三つの声明;近衛文麿 ほか)
第5章 民衆―軍隊と遺書(開戦の日―詩人と大政翼賛会;軍隊と兵士―火野葦平・伊藤桂一・古山高麗雄 ほか)