- 真贋論争「金印」「多賀城碑」
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揺れる古代史像、動かぬ真実は?
推理・邪馬台国と日本神話の謎
- 価格
- 3,080円(本体2,800円+税)
- 発行年月
- 2015年09月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784585225560
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[BOOKデータベースより]
福岡県志賀島出土とされる「漢委奴国王」の金印は本物か偽物か?「多賀城碑」は、江戸時代初期の偽造物である!国宝や重要文化財への真贋の疑惑。真実をどこまで追いつめることができるか。
第1部 奴国の滅亡と邪馬台国の勃興―「漢委奴国王」金印は、ほんものなのか(金印の語るもの―なぜ、そこから出たのか;二つの金印をめぐる真贋論争―偽作者たちの影;「漢委奴国王」は、なんと読むか―「漢の委の奴国王」と読むのは、妥当である ほか)
[日販商品データベースより]第2部 重要文化財「多賀城碑」は、江戸時代初期の偽造物である―奈良時代資料にあらわれない字体の文字が使用されている(芭蕉が元禄二年(一六八九)に訪れている;文字を比べると、真作説は有利にならない;「此」という字 ほか)
第3部 三つの贋作騒動―広重『東海道五捨参次』の原画・三角寛のサンカ研究・『東日流外三郡誌』(歌川(安藤)広重『東海道五捨三次』原画発見事件;サンカ小説家・三角寛、ドクター論文を創作;『東日流外三郡誌』事件)
福岡県志賀島出土とされる「漢委奴国王」の金印は本物か偽物か。そして、「多賀城碑」は、江戸時代初期の偽造物である。国宝や重要文化財への真贋の疑惑。真実をどこまで追いつめることができるか。