- 専門職の報酬と職域
-
- 価格
- 4,840円(本体4,400円+税)
- 発行年月
- 2015年09月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784472405266
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[BOOKデータベースより]
第1章 問題の所在と本書の概要
[日販商品データベースより]第2章 医師―「家業」再生産と専門職化との葛藤
第3章 弁護士―仕切られた制度における自由専門職
第4章 聖職者―奉仕の業の社会的変容
第5章 義務教育学校教員―労働運動による専門職待遇の実現を目指して
第6章 高等学校教員―「灯火」としての独自給与体系
第7章 管理栄養士―実質的業務独占・職域確保に向けた職能団体の主張
第8章 看護師―量の確保という桎梏
第9章 保育士―福祉領域の教育職という困難
第10章 社会福祉士―曖昧な業務からの報酬(職域)確保運動
近年、専門職は、隣接領域との業務重複や報酬の低下など、大きな社会的変動の中におかれている。本書では、医師・弁護士・教員など9つの集団をとりあげ、報酬と職域に焦点を絞り、それを維持するための戦略を論じることから、日本独自の専門職のあり方を考察。現在の議論に新たな視点を提供し、今後の研究に一石を投じる。