- 詩の一歩手前で
-
吉野弘エッセイ集
河出文庫 よ19ー2
- 価格
- 682円(本体620円+税)
- 発行年月
- 2015年09月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784309413990
[BOOKデータベースより]
さまざまな観察、くさぐさの思い出、語り伝えておきたいこと…。格調と感動をもっともやさしくわかりやすく表現した現代詩人ならではの、その創作の深いところに横たわる、日常の感概。詩に結実する以前の繊細な感情を、読者によりそって伝えようとする、「祝婚歌」の詩人の、弱さの側に立つ随想集。
1 遊動視点(ヒッカカル/ぼく疲れる/飛ぶ/時間の物差と政治;「神田川」には痛みがある。私的でいながら「私」性を超えている。;「天使が多ければ、それだけ空間が、より自由になる」 ほか)
2 自分の愚かしさに(戦争っ子;釣りの思い出;軍事教練と酒商デパートと何先生 ほか)
3 言葉の身辺(東北地方出身者;手紙;印刷と私 ほか)
けっして偉ぶらない、ひとの弱さを知りぬいた詩人の、こころやさしいエッセイ集。低い位置から、温かくひとと世の中をみつめる。
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