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- フッサール 新装版
-
- 価格
- 1,100円(本体1,000円+税)
- 発行年月
- 2015年08月
- 判型
- B40
- ISBN
- 9784389420727
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[BOOKデータベースより]
1 フッサールの歩んだ道―生涯と著作(修学時代;ハレ時代;ゲッチンゲン時代;フライブルク時代)
[日販商品データベースより]2 フッサールの思想―哲学と思索(純粋論理学―『論理学研究』;還元と志向性―『イデーン』;他者問題―『デカルト的省察』;危機と生活世界―『危機』;超越論主義―『ブリタニカ』草稿;フッサールと今日)
「事象そのものへ」をモットーとしてフッサールは二〇世紀哲学の新境地を拓いた。『論理学研究』から『学問の危機』にいたるまで,彼は言語・記号,時間意識,他者問題,相互主観性,生活世界など幾多の今日的話題を提供している。しかしまた,世紀の転回期に生きた彼は,明証性・純粋意識・超越論的(先験的)主観性など伝統的概念を使って思索している。それは古典的哲学者としてのフッサールの姿でもある。彼は伝統と革新の,新旧両思想の結接点である。